DeNA今季初の単独最下位転落 先発の今永は大山に2被弾など6回6失点で今季初黒星

 1回、阪神打線につかまる今永(撮影・飯室逸平)
 6回、山本のファウルを捕れず悔しがる牧(撮影・田中太一)
 8回、代打・ソトを空振り三振に斬る湯浅(撮影・飯室逸平)
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 「阪神7-5DeNA」(17日、甲子園球場)

 DeNAは阪神に敗れ、今季初の単独最下位に転落。借金は今季ワーストタイとなる7に。先発の今永は6回6失点で、今季初黒星となった。

 初回1点を先制も、今永が糸原、山本に適時打を浴びた。この回4失点で逆転を許すと、三回2死では大山にソロ。六回無死でも大山にソロを許し、2被弾した。

 今永は「ビッグイニングを作ってしまったことがよくなかったです。また大山選手に許した2本の本塁打はどちらもボール要求で、体に近いところでボールにできず悔いが残ります。次回登板は試合を作ることはもちろん、長いイニングも投げられるようにしたいです」とコメントした。

 打線は初回に牧の犠飛で先制すると、4点ビハインドの六回2死一、二塁で神里が今季1号3ランを放ち1点差に迫った。神里は青柳に対し、通算27打数13安打、1本塁打、5打点、打率・481と好相性だった。七回には佐野が適時打を放った。

 1点差の七回、マウンドにはクリスキーが上がった。しかし2死三塁、近本に適時打を浴び再びリードを広げられた。2点ビハインドの九回、先頭の蝦名が安打で出塁も、佐野、牧、宮崎が打ち取られた。

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