日本ハム・万波がプロ初の10号到達 思い出の甲子園で左中間にズドン

 3回、10号ソロを放ち新庄ビッグボス(右)とタッチをかわす万波(撮影・飯室逸平)
 3回、ウィルカーソンは万波にソロを許す(撮影・山口登)
 3回、万波は左中間にソロを放つ(捕手・長坂)=撮影・山口登
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 「阪神-日本ハム」(3日、甲子園球場)

 日本ハムの万波中正外野手が初の2ケタ本塁打となる10号ソロを放った。

 3-1と2点リードして迎えた三回、先頭打者として登場。阪神先発ウィルカーソンの初球、真ん中低めの145キロの直球を左中間スタンドに運んだ。

 この日は2番でスタメン出場。初回の第1打席では無死一塁から左中間フェンス直撃の先制二塁打を放った。

 横浜高時代は2年連続で夏の選手権大会に出場したが、計4試合で16打数3安打、0本塁打だった万波。その悔しさをプロで取り返すかのように序盤から躍動した。

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