ロッテ・井口監督「気持ちよく休める」打線組み替え成功で日曜日4連敗ストップ
「ロッテ3-2阪神」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが阪神に競り勝ち、日曜日の連敗を4で止めた。
先発・ロメロは初回無死満塁のピンチで佐藤輝を空振り三振、原口、糸原を打ち取って無失点で切り抜けた。すると、二回に高部の左前適時打、三回にレアードの左中間への2点適時二塁打で突き放した。
八回にゲレーロが佐藤輝に13試合ぶりの失点となる2ランを浴びたが、九回は益田が三者凡退に抑え、10セーブ目を挙げた。ロメロは4月22日のオリックス戦以来の3勝目を挙げた。
阪神3連敗を阻止し、4月24日・オリックス戦以来の日曜日の勝利に井口監督は「気持ち良く休めます。最近ずっと、休みが気持ちよくなかったので」と笑った。
今季初めて荻野を1番に置き、同じく高打率を残す高部を8番で起用。これが的中し「2人とも出塁率がいいですし、どっちかが後ろに回ることで打線の厚みというか、線もできてくる」と、打線のつながりを喜んだ。