審判への侮辱行為で退場のロッテ・井口監督とレアードに厳重注意と制裁金10万円

 日本プロ野球機構(NPB)は16日、14、15日のオリックス-ロッテ戦で退場処分となったロッテの井口資仁監督とブランドン・レアード内野手への制裁を発表し、井口監督、レアードともに厳重注意と制裁金10万円が課せられた。

 井口監督は14日の試合で、1点を追う九回2死一、二塁でのエチェバリアへのラストボールのストライク判定に対して、ベンチから飛び出し、三塁ベンチ前で審判に詰め寄った。ただ、ストライク判定には、リクエストなどの制度はなく、審判陣は制止。それでも、抗議は続き、最後は井口監督が指をさしながら言葉を発したことで、侮辱行為で退場処分に。試合後、嶋田審判員は、「本来、ストライクボールに関して監督がベンチを出ることはダメなので、そのあとに警告を一回出しているんですよ。その後に異議を唱えたので退場としました」と説明していた。

 翌15日の試合ではレアードが二回の見逃し三振への内角直球のストライク判定に怒りの表情で白井球審に対して言葉を発し、暴言を吐いたとされ、今季初の退場処分となった。

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