新庄監督 好投加藤を称賛も手で打球防ぐプレーに苦言「やめてほしい。気持ちは分かるけど危ない」

 8回、戦況を見守る新庄ビッグボス(撮影・中島達哉)
 6回、浅村の打球が手に当たった様子の加藤(右)=撮影・中島達哉
 6回、打球が手に当たった加藤(右)を心配する新庄ビッグボス(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム1-2楽天」(3日、札幌ドーム)

 日本ハムは楽天先発の田中将の前に打線が沈黙。連勝はならず、再び借金10となった。先発の加藤は7回100球2失点と好投したが、二回の田中和の2ランの一撃に泣いた。

 試合後、新庄ビッグボスは加藤について「ね、抑えているんですよ。ああいう(本塁打の)1本は野球をやっていたらある」と称えた一方で、あるプレーには苦言を呈した。六回に浅村のセンターへの打球を左手を出して防ごうとした。打球は左手を直撃した後、ショートの処理は間に合わずに内野安打に。「あれやめて欲しいね。投げた後に手を出すの。気持ちは分かるけど危ないから。ヘッドスライディングとあれはやめてほしいかな。手の平で指じゃなかったから、大丈夫だったけど」と、指摘した。

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