京都国際が逆転勝ち コロナ集団感染でセンバツ辞退経て今年初の公式戦
「春季高校野球京都大会・2次戦トーナメント1回戦、京都国際8-4日星」(3日、太陽が丘球場)
今春のセンバツ大会を新型コロナウイルス集団感染のため辞退した京都国際が、今季初の公式戦で逆転勝ちを収めた。
プロ注目左腕・森下瑠大投手(3年)は2点ビハインドの6回途中から登板。複数球団スカウトが視察に訪れている中、3回1/3を投げて2安打1失点、5奪三振の力投で勝利に貢献した。
京都国際は、今春センバツ開幕前日の3月17日に複数のコロナ感染者が出て出場を辞退。小牧監督は大会本部を通じて「子どもたちが本当に頑張ってきた姿を見てきたので、心苦しかった」と思いを語っていた。
再スタートを切った京都国際ナイン。夏の甲子園へ向けて、着実に成長していく。