ヤクルト・村上「強引にいかないように」逆方向へ先制の7号2ラン 先発の小川を援護
「阪神-ヤクルト」(3日、甲子園球場)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、今季7号2ランを放ち、先制に成功した。
阪神・先発の西勇の立ち上がりを攻めた、2死一塁から、村上が打席へ。ファウルで粘りながら、迎えたカウント2-2からの7球目だった。真ん中に入ってきた130キロのフォークをはじき返し、打球は左翼席へと一直線。4番が一振りで、今季初勝利を目指す小川を援護した。
村上の本塁打は4月27日の広島戦以来、3試合ぶり。また昨季甲子園では4本塁打を記録しており、神宮の15本、東京ドームの5本に次ぐ3位タイ(バンテリンドームも4本)の成績を残している。
村上は球団広報を通して、「追い込まれていたので強引にいかないように、コンパクトに打つことを心掛けて打ちました。いい角度で上がってくれました」とコメントした。




