ロッテ・美馬 六回までノーノーも敗戦「先に点を取られないようにと思っていたんですが」

 「西武3-0ロッテ」(20日、ベルーナドーム)

 ロッテの美馬学投手が、六回まで無安打無失点の投球を続ける快投も、打線の援護がなく、今季初勝利はならなかった。

 今季初登板となった3月31日・ソフトバンク戦に続きドラフト1位・松川とのバッテリーで臨み、初回から好投を続けた。前夜に決勝3ランを打たれ、昨季も4本塁打を浴びたチームの天敵・愛斗に対し、松川はスライダー、フォークを有効に配球し、美馬も要求に応えて2打数無安打に抑えた。

 打線が七回1死二、三塁の先制機で無得点に終わるとその裏、先頭の山川に左前打。送りバント後、呉念庭に右中間を破る先制二塁打を浴びこれが決勝点。美馬は「粘れたと言えば、粘れましたが、今こういうチーム状況でもあるので先に点を取られないようにと思っていたんですが。先頭を出して難しい回が多かったのでそこが反省点かなと思います」とコメントした。

 先発陣は力投を続けているが、援護点がない。17日の佐々木朗が8回完全。19日の西武戦では小島も力投したが、勝ち星がつかない現状に井口監督は「投手陣は頑張ってくれている」と語った。

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