阪神とロッテで活躍した鳥谷敬氏（４０）が１０日、大阪市内で「走健塾」が主催したランニング教室に参加した。同塾を運営する板倉具視氏（３７）は近い将来、「鳥谷マラソン」を開催する可能性を明かし、本人も前向きに捉えた。

　「当然、僕の名前がついて、名前（冠）だけで走りませんというわけにはいかない（笑）。そうなれば走ります！！人に走ることを薦めて、自分が走らないわけにはいかない。自分のモチベーションを上げる一つになるので」

　参加者の多くは、ランニング初心者。鳥谷氏は「これをきっかけに運動、走るとかに興味を持ってくれたら」と期待。月１回、講習で指導するが「１年後には（参加者が）走るのが当たり前くらいになってほしい」と走ることの楽しさを浸透させていく。