コロナ陽性多数のDeNA、試合中止受けコメント「深くお詫び」「改めて対策を徹底」
「阪神(中止)DeNA」(7日、甲子園球場)
DeNAは7日、多数の新型コロナウイルスの陽性判定が出たため、試合中止が決定したことを受け「このたびは、阪神タイガース、ならびに関係者の皆さま、ファンの皆さまには、多大なるご心配、ご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。チームドクター、地域アドバイザー、保健所にご協力を仰ぎ、改めて新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底してまいります」とのコメントを発表した。
DeNAはこの日、斎藤隆チーフ投手コーチ、戸柱恭孝捕手、牧秀悟内野手、倉本寿彦内野手、山下幸輝内野手、チームスタッフ1人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表。これを受け、試合中止が決定していた。
症状は、斎藤チーフ投手コーチ(鼻づまり、咳)、山下(鼻づまり)、チームスタッフ1人(喉の違和感)。戸柱、牧、倉本は無症状。
なお石田投手、大田外野手、桑原外野手、神里外野手が濃厚接触者の疑いで自主隔離となった。6日には柴田内野手が新型コロナウイスルスの陽性判定を受けていた。陽性判定は計7人、濃厚接触者の疑い4人。試合が行われれば計11人が離脱となる見込みだった。