巨人中田翔が今季2号の満塁弾 「興奮しています」20打席無安打のうっぷん晴らす一撃
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「巨人-阪神」(3日、東京ドーム)
巨人の中田翔内野手が、2号となる満塁本塁打を放った。
初回、吉川が左前打を放つと、相手先発・ガンケルが制球に苦しみ2四球で1死満塁の大チャンスを演出。中田は初球の134キロの変化球を捉えた。打球は大きな放物線を描き左翼席へたたき込んだ。球場のどよめきの中ダイヤモンドを周り、三塁ベース付近では珍しく喜びを爆発させた。ベンチに帰ってくると原監督も笑顔で出迎え、ナインとタッチを交わした。
ここまで20打席連続無安打で打率も1割台と苦しんでいただけに「最高の結果になって興奮しています」とコメント。自身4年ぶり、移籍後初の満塁弾で初回から大きなリードを奪うと、三回も右前打を放ち、復調ぶりを示した。