大学野球でも誤審認めて謝罪 立命-近大戦で本塁打判定が覆る 球審は尾崎審判
「関西学生野球、立命大1-2近大」(2日、わかさスタジアム京都)
本塁打判定が一変した。審判団が誤審したことを認めて判定が覆り、場内放送で伊藤博三塁塁審が謝罪する事態となった。球審を務めたのはセンバツの広陵-九州国際大付で謝罪して話題となった尾崎球審だった。
場面はタイブレークに突入した延長十回、立命の攻撃中だった。1死二塁から5番・大崎秀真内野手(3年)が左翼後方へ放った大飛球を三塁塁審は本塁打と判定。打者はゆっくりとダイヤモンドを一周し、ベンチは歓喜に沸いていた。
だが、一番近くで打球を見ていた近大の左翼手、竹谷理央外野手(3年)がフェンスを越えていなかったと猛アピール。フェンス手前のラバーに弾んだとみられる打球は大きく跳ねてグラウンドに転がっていた。
審判団で協議の結果、誤審と判断。本塁打判定を取り消して二塁打に。1点の得点のみ認められた。場内放送で経緯を説明した伊藤博三塁審は「レフトオーバーの打球を私がホームランにしました。あとを振り返るとフェンスオーバーではありませんでした。どうもすみませんでした」とマイクを手に謝罪。二塁打となり、1死二塁から再開された。
結局、試合は近大がサヨナラ勝ちした。


