広島商・浴口は左手中指の浅指屈筋損傷 全治1~2カ月 丹生戦の八回に急きょ降板

 7回を終え、ベンチへ戻る広島商・浴口(撮影・伊藤笙子)
 7回から3番手で登板した広島商・浴口(撮影・伊藤笙子)
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 「選抜高校野球・1回戦、広島商22-7丹生」(23日、甲子園球場)

 大会本部は、広島商の浴口光介投手(3年)が試合後に左指に違和感を訴え、西宮市内の病院で診察した結果、左手中指の浅指屈筋損傷で全治1~2カ月と診断されたことを発表した。

 浴口は10点リードの七回から登板。先頭打者を中飛に仕留めるなど三者凡退に抑えた。2イニング目となった八回、先頭打者にストレートの四球を与えたところで交代。わずか12球しか投げていなかった。

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