巨人・原監督「課題は非常に見えた」OP戦最下位、坂本欠場で開幕に不安漂う
「オープン戦、巨人3-4楽天」(21日、東京ドーム)
巨人は九回に勝ち越され、3連敗。オープン戦は4勝11敗2分けとなり、ヤクルトと並んで2年ぶりの最下位となった。
野手陣は若手のアピールが物足りず、投手陣は先発、リリーフ陣も不安がのぞいた。原監督は「課題は非常に見えたところでもあるし、逆に言うと、しっかりとペナントレースにおいては、その課題というものをね」と振り返ったが、25日の開幕に向け「まあ、正しい方向に行かせること、というのが非常に重要だし、いいところもあったし。そこはさらに伸ばしていくというね」と、前を向いた。
この日は岡本和、丸に一発。開幕直前で丸は状態をしっかり上げてきた。一方で、坂本、中田は欠場した。坂本はコンディション不良とみられ、原監督は「オープン戦の最終ゲームですから。普通なら出ているというところ。ちょっと普通ではない、というところしかまだ言えないですね」と、説明した。




