倉敷工 痛かった走塁ミス「あれで流れが変わった」アウトカウント間違える

 「選抜高校野球・1回戦、和歌山東8-2倉敷工」(19日、甲子園球場)

 選手宣誓の大役を担った倉敷工・福島貫太主将(3年)が有言実行をした。7点を追う延長11回2死無走者で打席に入ると投ゴロ内野安打の際に一塁へヘッドスライディングで出塁。味方の二塁内野安打でホームを踏み、最後まで諦めない姿勢を見せた。

 痛かったのは10回1死一、二塁という一打サヨナラの場面。9番・難波和希捕手(3年)の打球は右直だったが、一塁走者だった高山侑大投手(3年)が飛び出し、併殺となった。これを引きずる形となった高山は直後に集中打を浴び、大量失点。高田康隆監督(47)は「アウトカウントを間違え、あれで流れが変わった」と無念そう。それでも171球を投げた高山には「最後は体力のなさが出たが、良く投げた」とねぎらい「麻田君のボールが動いて、打てなかったのが敗因」と振り返った。

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