センバツ開会式 YOASOBIの「群青」に合わせて6校が行進

 一日順延して行われた第94回選抜高校野球大会開会式(撮影・伊藤笙子)
 急きょ出場が決まり、静止画で紹介される近江ナイン(撮影・伊藤笙子)
 リモートで入場行進する花巻東の選手たちを映した大型ビジョン(撮影・伊藤笙子)
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 「選抜高校野球・開会式」(19日、甲子園球場)

 天候不良のため1日順延していた第94回選抜高校野球大会が19日、開幕した。昨年同様に開会式は新型コロナウイルスの感染対策として簡素化され、大会初日に出場する浦和学院、大分舞鶴、和歌山東、倉敷工、クラーク記念国際、九州国際大の6校が参加。入場行進曲「YOASOBI」の「群青」に合わせて力強くグラウンドを行進した。残り26校は自校グラウンドで事前に収録した行進の映像をビジョンに放映。球児のたくましい姿にスタンドからは拍手が注がれた。

 今大会は、3年ぶりにアルプス席のブラスバンドによる応援が復活。また、新型コロナウイルスの感染対策で2万人としていた観客数の上限は22日から撤廃される。優勝を目指した真剣勝負。活気溢(あふ)れる聖地で熱い戦いが始まる。

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