DeNA・斎藤コーチは小脳梗塞 「不幸中の幸い」後遺症なく復帰へ
キャンプ中に体調不良で入院していたDeNAの斎藤隆チーフ投手コーチ(52)が1日、横浜スタジアムでの練習で復帰し、小脳梗塞を発症していたことを明らかにした。「ラッキーが重なり、まひも後遺症もない。不幸中の幸い」と重篤なものではないと説明した。
沖縄県宜野湾市でのキャンプ中の2月19日の夜にふらついて歩けない状態となり、県内の病院を受診して脳梗塞が見つかったという。26日に退院し、帰京した。少しのふらつきは残るものの、食事の制限など日常生活への支障はないという。
今後はオープン戦が本格化するが、休みを取りながら指導する予定で「時間を頂きながらゆっくり回復に向けてやっていきたい」と話した。