日本高野連が東海地区の選抜選考会見での委員長発言に言及「今後は十分言葉を精査していきたい」

 第94回選抜高校野球大会を主催する日本高野連が21日、オンラインで臨時運営委員会を開き、今春の選抜高校野球大会(甲子園球場)の出場校の東海地区枠の2校をめぐる選考について言及した。

 昨秋の東海大会準優勝の聖隷クリストファー(静岡)が落選したことをめぐり選考について全国的に波紋を広げた今大会。小倉好正事務局長(63)は東海地区の選考について「最終的には出席者全員の合意のもとに出場校が決定されたと理解しています。選考小委員会では委員の2校を推す意見が拮抗(きっこう)する中で、総合的に判断して出場校を判断したと聞いています。選考委員会総会および、その後の記者会見での委員長の発言について種々、ご意見があることは承知しており。今後は十分、言葉を精査して発言するようにしていきたいと思います。聖隷クリストファーをはじめ、今回出場がかなわなかった高校のみなさんが、春や夏の大会でさらなる飛躍を遂げられることを期待しております」と話した。

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