巨人・菅野 誰にも譲らん!球団最多8度目の開幕投手へ「投げるつもり」
「巨人春季キャンプ」(10日、宮崎)
巨人・菅野智之投手(32)が今キャンプ4度目のブルペン投球を行い、開幕投手への意欲を語った。現在4年連続で務めている右腕。今年も大役を果たせば5年連続8度目となり、上原浩治を抜いて球団史上最多となる。戸郷、高橋、山口らライバルたちも、その座を狙う中「僕は投げるつもりでいる」と強気に言い切った。
「完璧」。ブルペンで最後の1球を投げ終えた右腕はうなずきながら、つぶやいた。途中、原監督が打席に立った中での投球。「ちょっと力が入って(制球が)ばらついた」と苦笑いを浮かべながらも、最後はうなる直球で締めくくり「久しぶりに足を上げるタイミング、リリース、投げ終わりもバチッと決まった」と満足感を漂わせた。
昨季は自己ワーストの6勝に終わった。「何か自分の中で変えなければいけない」。異例のハイスピード調整に加え、14日から始まる沖縄での2次キャンプでは1回のブルペンにつき、150球以上の投げ込みを予定している。「もう一回、原点に立ち返ろうというのはある」と今季に懸ける思いは人一倍強い。
完全復活ののろしを上げるのにふさわしい舞台は3月25日の中日との開幕戦だ。「僕は投げるつもりでいる。そこに(向けて)調整する」。守り抜いてきた大役の座は誰にも譲らない。



