ロッテの益田直也投手が２２日、ＺＯＺＯマリンスタジアムで自主トレを公開した。今季達成すれば３年連続となる３０セーブ超えと悲願のリーグ優勝への力となる意気込みを明かした。

　昨年は６７試合に登板し、自己最多３８セーブを挙げセーブ王を獲得。「３０（セーブ）はクリアしたい最低でも。その中で３８より上にいければもちろんいい」と２年連続タイトルも視野に入れる。

　九回打ち切りの昨年は日本記録となる「１８引分」を挙げるなど、九回完全固定も、今季は延長十二回の方針。「いろんなイレギュラーなことが１試合で起こることで十二回やるイメージがつかない。ちょっと大変になるんじゃないかなと」といかなる場面にも備えていく覚悟だ。

　今季は市和歌山高の後輩、ドラフト１位・松川が入団。同じＡ組スタートとなったが「まだ、しゃべったことがないので、どんな子か分からないですけど、あいさつに来たら逃げたいです」と冗談っぽく言いながらも、初対面を楽しみにした。