12球団で延長戦実施を確認 プロ野球監督会議、十二回まで
プロ野球の12球団監督会議が19日、オンラインで開かれ、昨季は行わなかった延長戦を今季は従来通り十二回まで実施する方針を日本野球機構(NPB)が説明した。新型コロナウイルスの感染状況により変更の可能性があるため、最終決定は開幕直前の3月となる。
コロナ対策として一昨年から実施しているベンチ入り人数拡大などの措置は継続する。感染が判明した際などに選手の柔軟な入れ替えを可能にする「感染拡大防止特例」の対象に、ワクチン接種後の体調不良者を加えることを明文化。予告先発投手が感染疑いなどで登板回避した場合は、緊急的に出場選手登録を入れ替えられる条項を加えた。