慶大 プロ注目の下山悠介「パンチ力をテーマに」レベルアップに余念なし

 東京六大学野球リーグの慶大は20日、横浜市内の同大学グラウンドで年内の活動を終えた。来秋ドラフト候補の下山悠介内野手(3年・慶応)は新チームの主将に就任。小~高まで担ってきたリーダー役を大学でも担い、「人数が多い。全体を見る力が必要」とリーグ戦春秋連覇と全日本大学選手権を制した常勝軍団をけん引していく。

 大学4冠が懸かった明治神宮大会では、中央学院大との決勝で最後の打者となった。1点ビハインドの九回2死一、三塁の好機で右飛に倒れた後、倒れ込みながら涙。「一生忘れないような悔しさがある」と心に刻んだ。

 個人としても22年はドラフトイヤーを迎える。「プロを目指している。勝負の時期」とレベルアップに余念なし。3年秋までに57安打を積み重ねたバットコントロールに加え、「パンチ力をテーマにやっています」とスイングスピードの150キロ到達を狙っていく。

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