新庄監督 白いスーパーカー運転し札幌Dにド派手登場「北海道に帰ってきました!」
プロ野球の日本ハムが30日、札幌ドームで「ファンフェスティバル2021」を開催し、新庄剛志監督(ビッグボス)が就任後では初めて、公にファンの前に姿を見せた。
イベント開始から1時間50分ほどが経過したファイターズガールのダンスパフォーマンスに続き、大型スクリーンに「BIG BOSS」の文字が。するとドーム内にスーパーカーのランボルギーニ・カウンタックが登場。そして運転席には新庄監督の姿が。ドーム内を爆走すると、マイクの前に颯爽と姿を見せた。
「15年ぶりに北海道に帰ってきました!」と宣言すると大きな拍手。「暴れてもいいですか?感動させてもいいですか?泣き笑いさせてもいいですか?。来年から僕が舵を取り、かわいい選手たちと長い船旅に出かけます。そのかわいい選手たちと一緒に、船に皆さん、乗ってくれるのであれば、目いっぱいの拍手をお願いします。北海道の皆さん、日本中の皆さん、かわいい選手と一緒に船に乗ってくれますか!?乗ってくれますか!?」とファンに語りかけた。
「来年からヒーローは僕じゃありません。かわいい選手たちと、みんなです!世界一のチームになれるように、目いっぱい、楽しみます!今日はありがとう!」と絶叫して締めくくった。プロ野球の監督というよりも、まるでロックスターのような存在感を見せていた。
有観客で行われたファンフェスタには、平日夜の開催であるにも関わらず、多くのファンが詰め掛けた。「ディスコ」をテーマに、ファンとの交流を楽しむ内容になっている。
現役時代からファンを喜ばせるためにアイデアを練り続けていた新庄監督は、天井からグラウンドに降りて来たり、戦隊ヒーローに扮したりと、バラエティーに富んだ登場方法でファンを沸かせてきた。
自身のインスタグラムでは、今回のファンフェスタに向けて、宙に浮くマジックを利用しようと考えたが、準備期間が足りずに断念したことなどを報告していた。