連覇狙うHondaが初戦敗退「難しい試合でした」3大会連続で前回覇者が初陣で散る

 初戦敗退となり肩を落とすHondaナイン(撮影・堀内翔)
 3回、先制犠飛を打たれて汗を拭うHonda・片山(撮影・堀内翔)
 4回、Honda・藤野が勝ち越しの適時二塁打を放つ(撮影・堀内翔)
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 「都市対抗野球・1回戦、JR東日本東北5-3Honda」(28日、東京ドーム)

 昨年覇者のHondaが初戦で姿を消すことになった。三回に先制を許すと四回に3本の長打を集めて2-1と逆転。しかし、五回に追いつかれ、七回に2ランを浴びるなど一挙3失点と突き放された。先発の来秋ドラフト候補にも挙がる左腕・片山皓心投手が本調子でなく、3回4安打1失点で降板。開田成幸監督は「難しい試合でした」と声を絞り出した。

 これで12、13年のJX-ENEOS(現ENEOS)以来となる大会連覇は早々に散った。前回大会の優勝チームの初戦敗退は19年の大阪ガス、20年のJFE東日本に続いて3年連続の悪夢。特に当時のJFE東日本は新型コロナウイルス感染拡大の影響で同大会が公式戦初戦となり、“ぶっつけ本番”での挑戦だった。

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