ここにもスーパー1年生 九州国際大付・佐倉が豪快弾 大阪桐蔭・前田は快投で決勝へ

 ソロを放つ九州国際大付・佐倉
 力投する大阪桐蔭・前田
 3ランを放つ広陵・真鍋
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 「明治神宮大会・高校の部準決勝、大阪桐蔭9-2九州国際大付」(23日、神宮球場)

 スーパー1年生は花巻東・佐々木麟太郎だけじゃない!西の大砲候補に名乗りを上げたのは、九州国際大付で4番に座る182センチ、106キロの大型スラッガー・佐倉侠史朗内野手だ。

 大阪桐蔭に敗れたものの、二回無死で1年生左腕・前田悠伍投手から右翼席中段に全国大会初本塁打。高校通算は8本だが、強打者の存在感は十分だ。それでも「(佐々木は)自分よりも全然上」とさらなるレベルアップを誓った。

 対する前田は名門でエース級の活躍を見せている。準々決勝・敦賀気比戦は2番手で6回2安打10三振。この日は佐倉の一発が公式戦初被弾となったが「同じ1年生として負けたくない」と残り2打席を三振に斬り、7回4安打2失点で決勝へ導いた。

 広陵-花巻東戦では“広陵のボンズ”との異名を持つ真鍋慧内野手が、二回2死一、二塁から高校通算10本目となる豪快な3ラン。全国の舞台で名を知らしめた。

 来春センバツでは、成長著しい逸材同士の再競演に期待が高まる。

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