ロッテ・国吉に“CSの魔物”か 四球、自身のエラー、美技に連続四球で降板 後に逆転

 7回、浅村(左手前)に四球を与え満塁のピンチを迎えた2番手の国吉(右から2人目)=撮影・開出牧
 7回、投手交代を告げた井口監督(撮影・開出牧)
 7回、島内に走者一掃の左越え逆転適時二塁打を打たれた3番手の唐川(中央)。左は生還した岡島(撮影・開出牧)
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 「パCSファーストS・第1戦、ロッテ-楽天」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 2点リードで2番手として登板したロッテ・国吉が制球を大きく乱し、自らの好守もあったが四球3つを与えて降板した。

 先発の佐々木朗希が6回1失点、毎回の10奪三振と重責を果たした後を受けての登板。先頭の辰己を四球で出すと、続く太田のバントを自ら処理した際に二塁へ悪送球。無死一、二塁のピンチを招いてしまった。

 しかし、ここで山崎剛の小飛球となったバントに出足よくダッシュすると、スライディングキャッチ。二走が三塁付近まで到達してしまっていたため、国吉はボールを持ったまま二塁へ走って、ダブルプレーを完成させた。

 ただ、その後も制球は定まらず、岡島、浅村に連続四球。安打こそなかったが、井口監督は唐川にスイッチした。その唐川が2死満塁で島内に走者一掃のタイムリーを許した。

 国吉は今季途中でDeNAからトレードで移籍。ロッテで25試合に投げ、17ホールド(19HP)、防御率は1・44と、勝ちパターンでのリリーフ陣の一角で活躍していた。

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