巨人“ウグイス嬢”45年 山中美和子さん勇退「来年からジャイアンツファンに戻る」

本拠地最終戦のセレモニーで巨人ナインと記念撮影する山中美和子さん(中央)。前列左は原監督
巨人のウグイス嬢を務めてきた山中美和子さん=球団提供
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 「巨人11-1ヤクルト」(23日、東京ドーム)

 首位・ヤクルトに大勝し、3位でのCS進出を決めた巨人は、試合終了後にホーム最終戦セレモニーを行った。

 1977年から45年間“ウグイス嬢”として、巨人の主催試合で場内アナウンスを務めてきた山中美和子さんが今季限りで勇退。すべてのセレモニーが終わると、「来年からは45年前と同じく、ひとりのジャイアンツファンに戻って応援したいと思います。ありがとうございました」と感謝した。

 ラストゲームとなり、原辰徳監督もファンの前でメッセージを送り、名前入りのユニホームを送った。「彼女の声から試合が始まり、試合が終わります。幾多の名選手、ジャイアンツの選手が彼女の声で元気になりました。本当に感謝申し上げます」と頭を下げた。

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