楽天が2年ぶりCS進出 先発・滝中自身初の10勝目 浅村今季初1試合4打点

6回、牧原大の打球に飛びつく滝中
6回、3ランを放つ浅村
CS進出を決め喜ぶ楽天ナイン
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 「楽天8-1ソフトバンク」(23日、楽天生命パーク宮城)

 3位楽天が4位ソフトバンクとの直接対決を制し、2年ぶりのCS進出を確定させた。ソフトバンクには9年ぶりのシーズン勝ち越しを決めた。

 ソフトバンク先発の東浜から二回、2死満塁の好機を作り、三塁・リチャードの適時失策と、山崎剛の2点適時打で3点を先制。三回には鈴木大が適時二塁打を放ち、東浜をKOした。

 追加点は主砲のバットから生まれた。3番・浅村が四回に左翼フェンス直撃の適時二塁打、六回には左越え17号3ランを放ち、今季初の1試合4打点。8-1と大量リードを奪った。

 先発・滝中は6回5安打1失点の好投で自身初の10勝目。初回、2死三塁では4番・柳田を二ゴロに仕留めた。五回にはデスパイネに一発を許し、なおも2死一、三塁とされたが、三森を遊ゴロに打ち取った。

 六回は1死三塁のピンチを招いたが、柳田とデスパイネを連続三振に斬ってガッツポーズも見せた。「ブルペンが良くなかったので、丁寧にいこうと思ったのですが、良くなかったです。その分、割り切って野手を信じて投げました。なんとか粘ることができました」と役割を果たしほっとした表情を見せた。

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