ロッテ・佐々木朗フル回転計画 井口監督明言「朗希は2回投げます」

 「ロッテ(降雨中止)ソフトバンク」(17日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの井口資仁監督(46)が17日、16年ぶりのリーグ優勝を懸けた残り8戦のうち2戦に高卒2年目右腕・佐々木朗希投手(19)を先発で送り込む見通しを示した。この日のソフトバンク戦(ゾゾ)の雨天中止決定後に代表取材に応じ「普通にいけば朗希は2回投げます。あと、石川と小島と…。もう総力戦ですね」と話した。

 17日の先発予定だった美馬は18日の西武戦(メットライフ)にスライド登板することが決定。19日のソフトバンク戦(ペイペイ)は今季10勝の左腕・小島が投げるとみられる。20、21、22日は試合がなく、23、24日の日本ハム戦(ゾゾ)は石川と佐々木朗が予想される。最終カードとなる29、30日の日本ハム戦(同)も中5日で2人を投入する可能性がある。

 25日に振り替えられたソフトバンク戦は先発4連勝中の1年目右腕・河村を送り込む計画。当初は18日に先発する準備を進めていたが、美馬がスライドすることで登板が丸1週分ずれる形となる。27日の楽天戦(楽天生命パーク)は順当ならば小島で、16日のソフトバンク戦(ゾゾ)で二回途中で降板した二木のシーズン中の先発はなくなったようだ。

 球団51年ぶりに点灯した優勝マジックはオリックスが敗れたため「7」に減ったが、是が非でも消してはならない。あくまで残り試合は全勝する構えだ。

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