オリックス痛過ぎる敗戦 ロッテのマジック7に 日本ハムに今季負け越し

グランドを後にする中嶋監督(撮影・堀内翔)
試合後にあいさつをする中嶋監督(78)(撮影・堀内翔)
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 「日本ハム4-3オリックス」(17日、札幌ドーム)

 ロッテと優勝を争っているオリックスが、日本ハムを相手に手痛い敗戦を喫した。

 斎藤佑樹の引退登板という特別なムードが球場を包む中、二回にR・ロドリゲスのタイムリーで先制を許してしまう。四回に安達のタイムリーで同点としたものの、直後に3失点。六回に日本ハムの先発・上沢を攻めて安達のタイムリー、来田の犠飛で1点差まで詰め寄った。

 ここで七回に斎藤佑樹が登板。対戦した福田は四球を選んだが、その後は斎藤の後を受けた堀に抑えられた。八回はB・ロドリゲス、九回は杉浦を攻略できず、1点差ゲームを落とした。

 この日、ロッテは雨で試合が中止となり、ロッテに点灯している優勝マジックは「7」になった。オリックスは今季、日本ハムと10勝4分11敗と負け越した。

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