「フェニックス・リーグ、ロッテ-阪神」(17日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)
阪神・高寺望夢内野手(19)が、左股関節の張りから実戦復帰後、即タイムリーを放った。
両軍無得点のまま迎えた九回1死一、二塁。フルカウントからファウルで粘り、古谷の内角直球を右中間へと運んだ。快足を飛ばして一気に三塁へ。実戦復帰初安打が先制の2点適時三塁打となった。続く陽川の左飛でタッチアップし、追加点のホームを踏んだ。
高寺は、六回2死走者なしから左翼線二塁打を放ったサンズの代走として出場。その裏の守備から三塁へ就いていた。