巨人は予告通り投手中心のドラフトに 即戦力中心に6投手を指名
「プロ野球ドラフト会議」(11日、都内ホテル)
巨人は予告通り投手中心のドラフトとなった。
4球団競合となった隅田知一郎投手=西日本工大=は抽選で外したが、外れ1位で最速157キロの翁田大勢投手=関西国際大=を指名。原監督は「右投手では1位評価」と大きな期待を寄せた。
その後はJR東日本の本格派左腕・山田龍聖投手、日大の赤星優志投手、センバツ優勝投手の東海大相模・石田隼都投手、法大・岡田悠希外野手、打力もある明徳義塾・代木大和投手、広島新庄・花田侑樹投手を指名した。
今季は先発の駒不足に苦しんだ巨人。ドラフト前に大塚淳弘球団副代表は「ピッチャーは決まっている。その中で即戦力のピッチャーもいるし、有望な高校生もいる。1位、2位はピッチャーでいきたいです」と語っていたが、3位以下も投手が続いた。