楽天3連勝 ロッテ敗れ2位と1・5差 九回島内決勝打 安楽2セーブ目
2枚
「西武1-2楽天」(9日、メットライフドーム)
楽天が九回に勝ち越しに成功し、3連勝とした。これで2位と9月24日以来の1・5差とした。
打線が再三のチャンスを生かし切れてなかった。五回無死三塁から渡辺佳の中前適時打で先制に成功したものの、六回の無死満塁のチャンスでは武隈の前に鈴木大、茂木、渡辺佳が凡退で無得点。七回にも2死満塁の好機を作ったが島内が遊飛に倒れて追加点を挙げることはできなかった。
それでも九回に平良から2四球で1死一、二塁とすると、4番・島内の中前適時打で二走・山崎剛が生還。勝ち越しに成功した。
先発の岸は7回5安打1失点。白星は付かなかったが、粘投で勝利を呼び込んだ。白星は西口に付いて5勝目。安楽が2セーブ目を挙げた。