ソフトバンク・マルティネス、また無援4敗目 それでも「もう少し粘ることができれば」

7回途中で降板するソフトバンクのマルティネス=ペイペイドーム
7回、楽天・岡島(奥)に2点二塁打を許したソフトバンクのマルティネス=ペイペイドーム
7回、ベンチで腕を組むソフトバンク・工藤監督(右端)。手前は途中降板のマルティネス=ペイペイドーム
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 「ソフトバンク0-5楽天」(6日、ペイペイドーム)

 ソフトバンク先発のマルティネスがまた“無援”に泣き、4敗目(9勝)を喫した。

 初回に1点を失うも、二回以降はスコアボードに「0」を並べ続けた。その中で味方の反撃を待ったが、ソフトバンクは打線に相変わらず決定打が出ない。四回に1死満塁の絶好機を作るなどしたが、ホームが遠かった。四回までに残塁「6」を重ねた。

 我慢の投球を続けたマルティネスだったが、七回2死一、二塁から岡島に痛恨の2点二塁打を浴び、ここで降板。6回2/3で123球と力投し3失点に収めた。これで15戦連続でのQS達成だ。

 また、五輪中断後の後半戦は8試合に投げて防御率1・48をマークしている。しかし、この間は2勝2敗と星に恵まれていない。

 それでも優良助っ人は「勝負所でボールが甘くなってしまった。でも甲斐はいつも通りいい仕事をしてくれたし、野手のみんなにも助けられた。もう少し粘ることができれば良かった」と自分を責めた。

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