巨人連敗5でストップ 亀井が決勝犠飛「ナメられてる」と奮起
「巨人3-2DeNA」(1日、東京ドーム)
チーム最年長が躍動した。決勝犠飛を放ってチームの連敗を5で止めたのは巨人・亀井。「なんとかギリギリですけど、今日は勝てたことが良かった」と笑みを浮かべた。
絶好の場面が巡ってきたのは同点の七回だった。1死二、三塁から岡本和が申告敬遠され「いつもナメられてるな」と奮起。満塁から中堅に勝ち越しの犠飛を放った。六回には丸の左前打で二塁から一気に本塁へ突入。捕手と交錯しながら、同点のホームを奪う好走塁を見せていた。
ベテランの活躍でチームは貴重な1勝をつかんだ。原監督は「大きなことは言えませんけどね、今日勝利したということで、さらに上乗せしていきたい」と力を込めた。諦めず、ワンチームで逆境をはね返す。