日本ハム・近藤 18日にも再登録へ 12日に脳しんとう特例措置で抹消
日本ハムの栗山英樹監督(60)が17日、脳しんとう特例措置により12日に出場選手登録を抹消した近藤健介外野手(28)を、早ければ18日のロッテ戦(札幌ド)で再登録する考えを示唆した。
近藤は11日のソフトバンク戦の三回に、守備でフェンスに激突し、頭部を強打して途中交代。同日に札幌市内の病院で精密検査を受け、脳しんとうと診断された。日本野球機構の定める復帰プログラムをクリアすれば、10日間を経ずに再登録が可能で、近藤は12日以降はチームに帯同せずプログラムをこなしてきた。
栗山監督は「最終的に病院に行って、判断を待つ」とし、17日の検査結果次第ですぐにでも再登録したい考え。首位ロッテとの3連戦で主軸が復帰すれば、チームにとっては心強い。