ロッテ マーティン&藤原が戦列復帰 51年ぶりマジック点灯へ役者そろった

 ロッテの藤原恭大外野手(21)とレオネス・マーティン外野手(33)が18日の日本ハム戦(札幌ド)から1軍復帰することが17日、分かった。打線は役者がそろい、1シーズン制では51年ぶりとなる優勝マジックを今日こそともす。

 打線の得点力の源となっていた2番と4番がついに戻ってくる。藤原は5日の日本ハム戦で死球を受け、左ふくらはぎ打撲で8日に出場選手登録を抹消。マーティンも発熱により「特例2021」の対象選手として14日に抹消されていた(PCR検査は陰性)。井口監督は2人について「土曜日(18日)から試合復帰の予定です」と明かした。

 藤原は1軍に帯同しながらリハビリを続けてきた。15、16日の打撃練習では広いペイペイドームの右翼席へ柵越えをズドン。16日は全体練習に参加し、左足の太もも上げを無難にこなしていた。先発は18日に最終判断されるが、2人とも名を連ねることが有力だ。

 18日は日本ハム戦に勝って、オリックスが敗れれば優勝マジック25が点灯する。チームは引き分けを挟んで6連勝中。その間、投手陣は15日のソフトバンク戦での4失点以外は踏ん張り、2失点以内に抑えてきた。両リーグ最速500得点へあと4点。今度は打線で打ち勝つ。

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