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巨人 中田は復活できるか「状態が悪ければ2軍でも打てない」内田順三氏の視点

 巨人・中田翔内野手が2軍で好調だ。不振のため11日に登録抹消されたが、以降ファームの4試合で打率・571、2本塁打、10打点。デイリースポーツウェブ評論家・内田順三氏は「すぐ1軍に上がってくるでしょう」と語り、復活のポイントについても解説した。

 ◇ ◇

 中田にとってこういう形で2軍落ちとなることは、日本ハム時代はなかなかないことだったと思う。長嶋さんや阿部2軍監督の話に耳を傾け、自分を見つめ直すいい時間になったのではないか。

 ただ、打撃の状態は決して悪いわけじゃない。1軍でも結果は出ていなかったが、素晴らしいスイングをしていた。三振でも凡打でもやはり風格を感じさせ、相手に与える圧力は感じさせた。状態が悪ければファームでもすぐには打てないからね。

 ではなぜ打てなかったのか。(1軍成績=16試合で打率・150、1本塁打、2打点)。いろいろないきさつがあって日本ハムから移籍し、「何とか答えを出したい」という気持ちが強かったのだろう。それが力みとなってボールを捕まえることができなかった。崩されたスイングをされていたわけでもなかったし、甘い球をファウルすることが多かった。

 丸にも同じことが言えるが、彼らのような選手が2軍に行くことは微調整をする意味合いが強い。指導した長嶋さんも、力を抜くことを強調したはずだ。「いらっしゃい」と楽な気持ちで構え、しっかりためを作れば間合いも取れる。落合や岡本のように懐を広くするイメージを持てば、柔らかさも出てくるでしょう。

 中田は一塁の守備力もあるし、代打向きではない。スタメンで出て、十分に打てる選手。脱力感を意識して打席に立てば、今度は違う中田が1軍で見られるのではないか。

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