巨人・原監督 八百板の活躍に「そこだと思います」今後にも期待「未来が開けている」

 9回、八百板は中前適時打を放つ(撮影・佐藤厚)
 7回裏終了、選手交代を告げる原監督
 みこしを担ぐヒーロー3人(左から)坂本、八百板、岡本和(撮影・佐藤厚)
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 「巨人7-6DeNA」(15日、東京ドーム)

 巨人が九回に粘りを見せサヨナラ勝ちをおさめた。原辰徳監督は、代打起用の八百板がタイムリーを放ったことについて「そこだと思いますね」と評価した。

 八百板はこの日に1軍に登録されたばかりだったが、代打起用に応えてタイムリーを放ち、坂本の同点打、岡本和のサヨナラ犠飛につないだ。

 原監督は八百板について「1軍の経験というのはそうそうないですけど、まあ本当に、彼の中で大きかっただろうし、チームにとっても非常に大きな一打でした」と語った。八百板のことをつい「ヤオマル」と呼んでしまっていると明かしながら「本当によく打ってくれたと思います」とたたえた。

 2月のキャンプ中に支配下登録を結んでから、出番がなかなかなかったが、「まだまだ若いし、彼は(前途)洋々と未来が開けていると思います」と期待した。

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