DeNAが巨人に5連勝 三浦監督は復調の大貫を評価「自信になっていると思う」

 6勝目を挙げた大貫(左)とタッチを交わすDeNA・三浦監督=横浜スタジアム(撮影・西岡正)
お立ち台でポーズを決める大貫(左)と宮崎(撮影・西岡正)
6勝目を挙げ、三嶋(左)からウイニングボールを受け取る大貫(撮影・西岡正)
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 「DeNA4-1巨人」(8日、横浜スタジアム)

 DeNAが接戦を制し、巨人に引き分けを挟み5連勝した。DeNA・三浦大輔監督(47)は「(大貫は)春先と違いしっかりと強く腕を振って、両サイドにインコースに投げ切れていた。結果が付いてきて、自信になっていると思う」と先発の大貫を評価した。

 先発の大貫が6回7安打7奪三振1失点の好投で、自身5連勝となる6勝目(5敗)を挙げた。五回まで走者を出すも、巨人打線を無得点に抑える投球を見せた大貫。

 4点リードの六回。1死三塁から吉川尚に適時打を浴び、この試合初失点。その後2死一塁となり打席には丸。「勝負所だった。(この試合の大きなポイントだった」。フルカウントからスライダーを投じ空振り三振に斬ると、普段は冷静な男がグラブをたたき、声を上げた。「今日1番の球だった。感情があふれました」と充実した表情で振り返った。

 今季は春先から不振に。5月末には2軍落ちもした。オフには5キロアップの78キロの増量に成功し、直球の強さにも徐々に手応えを感じている右腕だったが、「実はちょっと減っちゃって…。74ぐらいです」と苦笑い。すぐに痩せてしまう体質のようで、「(増量に)いい案があったら教えて下さい!」と笑顔で報道陣に求めた。

 この日は昨夜の流れそのままに打線が初回に先制。追加点は内野ゴロの間によるものだったが指揮官は「光(伊藤)も宮崎も全力で一塁まで走った結果」と納得顔。

 残り36試合となったDeNA。大貫は「結果として勝ちにつながっているので、これを継続していきたい」と引き締まった表情を見せた。

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