楽天・早川 初の中5日登板も不安なし「1日短くなったくらいなので」
楽天・早川隆久投手(23)が30日、先発する31日・ソフトバンク戦(宮崎)に向けて、楽天生命パーク宮城で最終調整を行った。チームは3連敗中で首位・オリックスとは4・5差。優勝争いに踏みとどまるため、負けられない戦いの行方は新人左腕に託された。
この日は本拠地で行われた投手練習に参加。則本昂らとリラックスした表情でキャッチボールを行うなどして汗を流した。プロ入り後初の中5日での登板となるが、「1日短くなったぐらいなので。特に大幅に変えたこともないですし、ピッチングしたタイミングも変わらずなので、変わりないと思います」と万全を強調した。
地方球場での登板もプロ入り後初めてとなる。舞台となる、ひなたサンマリンスタジアム宮崎での登板経験はなく「どういう雰囲気かも全く読めないので明日グラウンド入りして確認できればなと思います」と語った。
相手のソフトバンクは柳田、栗原などの左打者が主軸を担う。左打者への被打率が、右打者と比べて1割近く高い左腕。18日の同戦でも2人には痛打されており「自分は左の被打率が高い投手ではある」と自覚する。「そこはどうにか対策していければなと思います」と意気込んだ。




