智弁和歌山“最遅”登場で8強 高嶋名誉監督の孫・奨哉が“親子三代甲子園安打”達成

 「全国高校野球選手権・3回戦、智弁和歌山5-3高松商」(24日、甲子園球場)

 3回戦4試合が行われた。宮崎商の出場辞退により不戦勝となった智弁和歌山は大会11日目にして史上最も遅い登場となり、高嶋仁名誉監督(75)の孫・奨哉内野手(3年)が、現役時代に甲子園に出場した祖父と父・茂雄さんを超える3打数2安打の活躍で勝利に貢献した。

 二回2死一塁、高嶋にとって夏の甲子園初打席。前日、祖父・仁さんから送られたアドバイスが頭をよぎった。「思い切っていけ」。初球の内角直球を振り切った打球は、右前にポトリ。積極打法が功を奏し、尊敬する祖父から受け継がれてきた「親子三代甲子園安打」を達成した。

 3点リードの八回には、右前打で聖地2本目の安打をマーク。63、64年に海星(長崎)で夏の甲子園に出場した仁さんと、91、92年夏に智弁和歌山で同じ三塁手で出場した父・茂雄さんの聖地での安打は1本。「自分らしくいけた。自信になる」と、祖父、父超えの2安打に胸を張った。

 “金言”を授かったのは前日だけじゃない。7月27日の和歌山大会決勝以降、雨で大会日程が思うように進まず、約1カ月間実戦がない日々。調整に苦戦した高嶋は「調子悪いんや」と、甲子園最多の68勝を誇る名将に相談した。電話越しの祖父の助言は「センター中心に打てよ」。シンプルな教えを意識して練習に取り組んだ。

 この日放った打球は、いずれも逆方向へ。つなぐ打撃で祖父と父が選手時代に達成していない聖地での白星に貢献した。「この自信を次の試合にもつなげたい」。史上最も遅い登場という難しい状況での一勝。二代超えの誇りを胸に、祖父が監督として2度つかんだ夏の頂を目指す。

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