敦賀気比が初回11人攻撃で5得点 7年ぶり8強 エース本田は「優勝を目指す」

 完投勝利を挙げ、拳を握り締める敦賀気比・本田(撮影・北村雅宏)
 1回、打者一巡の猛攻を仕掛けた敦賀気比ナイン(撮影・高石航平)
 1回、先制となる適時打を放つ敦賀気比・上加世田(撮影・北村雅宏)
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 「全国高校野球選手権・3回戦、敦賀気比6-3三重」(24日、甲子園球場)

 敦賀気比が序盤の猛攻で2014年以来7年ぶりの8強入りを決めた。

 初回に3本の適時打を含め打者11人で6安打5点。2回にも1点を加えた。ただ、その後は得点シーンはなく、東哲平監督も「後半は攻めが雑になった。次に向け修正したい」と反省を忘れなかった。

 強力打線に目を奪われがちだが、この日はエースの本田克投手(3年)が107球で完投。復調をアピールしており「どんどん押していった。中盤、カットボールで空振りを取れたのも自信になった。ひとつでも多く勝って優勝を目指す」とV宣言も飛び出した。

 次が好投手、森下を擁する京都国際。東監督は「ここまで来たらどことやっても一緒。1試合1試合しっかり戦うだけ」と意気込んだ。

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