沖縄県勢春夏通算100勝 沖縄尚学が7年ぶり初戦突破 当山が阿南光を2安打完封

 力投する沖縄尚学・当山(撮影・高部洋祐)
 1回、知念大は左越えに適時二塁打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
 阿南光打線相手に好投する沖縄尚学・当山(撮影・佐々木彰尚)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、沖縄尚学8-0阿南光」(16日、甲子園球場)

 沖縄尚学が阿南光を投打に圧倒し、ベスト8入りした2014年以来、夏の初戦を突破した。沖縄県勢にとっては節目の春夏通算100勝目。

 沖縄尚学は初回2死から四球の仲宗根を一塁に置いて4番・知念の左越え先制二塁打、5番・長浜の左前打で2点を挙げた。

 2回にも2番・下地の右前打で加点すると6、7、8回と攻撃の手を緩めることなく小刻みに加点し、リードを広げた。

 エース左腕の当山は9回無四球で2安打12三振の完封。緩急を自在に操り、抜群の安定感だった。

 阿南光はわずか2安打。5回以降は一人の走者も出せなかった。

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