DeNA・今永 今季最多112球粘投実らず3敗目 「過度に警戒し過ぎた」

 「DeNA1-4ヤクルト」(15日、HARD OFF ECOスタジアム新潟)

 今季最多の112球の粘投も、勝利には導けなかった。DeNA先発の今永が6回2/3を6安打3失点(自責2)で今季3敗目を喫した。

 自身初の新潟の地で、序盤から直球を軸に好投を続けた。だが、1点リードの六回2死一塁から東京五輪日本代表だった山田、村上に連続四球。今永は「過度に警戒し過ぎてしまい、際どいボールを見極められ、四球で歩かせてしまったことはもったいなかったです」と悔やんだ。

 2死満塁とピンチを広げ、オスナに逆転適時打を浴びた。三浦監督は「逃げた四球ではなかった。内容も悪くなかった」と今永を責めることはなかった。

 後半戦初戦を、2年ぶりに開催された新潟で白星スタートといきたかったが、投打共に相手を上回ることはできなかった。

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