福島の“復興五輪”閉幕「球場で見たかった」 バッハ会長に野球・ソフト復活要望も

 「東京五輪・野球・1次リーグ、日本4-3ドミニカ共和国」(28日、福島県営あづま球場)

 福島県営あづま球場で、野球日本代表「侍ジャパン」がドミニカ共和国に逆転サヨナラ勝ちしたが、大歓声は響かなかった。同県での競技開催はこれで最後。新型コロナウイルス対策で無観客のまま福島県の“復興五輪”は幕を閉じた。

 チケットが当たっていたという福島市の小学6年、川野太陽君(11)は日本代表を一目見ようと朝から福島市内の代表宿泊先ホテルの前に。「コロナだからしょうがないけど、少しぐらい観客がいてもいいのでは」と語った。

 同県の内堀政雄知事は、球場で視察したバッハ会長に28年ロサンゼルス大会以降の競技に野球・ソフトボールを復活させてほしいと要望。「今後の五輪でも見られるように訴えたい」と述べた。

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