中日・大島がオールスターで“本盗未遂” セーフのタイミングだったが幻に

8回、打者の広島・鈴木誠の時にからホームスチールを仕掛ける三走の中日・大島(8)=撮影・高石航平
 8回、中日・大島は本盗を狙う、広島・鈴木誠が凡打に倒れ得点ならず両者苦笑い(撮影・田中太一)
 8回、中日・大島が本塁へ滑り込むなか、広島・鈴木誠が内野ゴロに倒れる(撮影・田中太一)
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 「マイナビオールスターゲーム2021・第2戦、全パ-全セ」(17日、楽天生命パーク宮城)

 全セの中日・大島洋平外野手が本盗を仕掛けた。

 八回2死二、三塁。フルカウントから、全パの楽天・宋家豪が投球モーションに入るタイミングで、三塁走者の大島がスタート。打席の鈴木誠がスイングし、二ゴロに倒れたため、“本盗未遂”に終わったが、バッテリーの意表を突いた走塁のタイミングはセーフ。投球がボールならば1点が入っていたかもしれない好走塁で、球場を沸かせた。

 過去には2004年のオールスター2戦目で日本ハムの新庄剛志が本盗を成功させたことがある。

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