DeNAが2カ月ぶり3連敗 三浦監督は先発の阪口に「乗り越えていかないと」
「中日6-2DeNA」(10日、バンテリンドーム)
DeNAは中日に敗れ、5月以来、約2か月ぶりの3連敗となった。DeNA・三浦大輔監督(47)は「(阪口は)立ち上がりはしっかりと厳しいコースに投げていた。いい立ち上がりだったが、三回、四回と中に中に入りすぎたかな。先発としてやっていくには、ボール自体はよかったが、乗り越えていかないといけない」と厳しめの評価だった。
先発の阪口が初回~三回まで走者を出しながらも、無失点に抑えていた。だが、四回にビシエド、福留の連打で無死一、二塁。木下拓の犠打で1死二、三塁となると、高橋周に先制の2点適時二塁打を浴びた。
阿部に四球を与えたが、松葉の犠打を捕手の山本が素早く三塁に送球しアウト。再び、京田に四球を与え2死満塁。加藤翔の打球を二塁手の牧が後逸し、2点が追加された。阪口は4回72球5安打3四球4失点(自責2)で降板した。
打線は六回2死一塁でソトが2ランを放った2得点のみ。二回には無死二、三塁と絶好のチャンスを作ったが生かすことができなかった。九回2死でこの日昇格した2年目の森が代打で出場したが、三ゴロに倒れて試合終了となった。