日本ハムが3年ぶりの那覇開催でソフトに完敗 上沢が4回6失点でKO 打線は完封阻止がやっと
2枚
「日本ハム1-7ソフトバンク」(3日、沖縄セルラースタジアム那覇)
日本ハムは3年ぶりに行われた那覇主催試合の初戦で完敗。3連勝を逃した。
エースの上沢が誤算だった。試合前まで11試合連続クオリティースタート(6回以上、自責3以下)を達成していたが、この日は安定感を欠いた。初回から制球に苦しみ、四球がらみで失点すると、その後も立ち直れず今季最短の4回、ワーストタイの6失点で降板した。
序盤から大量ビハインドを追いかける展開となったが、打線も跳ね返せず。昨季まで同僚だった相手先発・マルティネスの前に、八回まで無得点。九回に先頭の高浜が4号ソロを放ち完封負けこそ阻止したが、ここで代わった嘉弥真から近藤と王柏融が連続で三振を喫し、最後は野村が二飛に倒れた。