楽天・オコエが実戦復帰 2軍戦で1安打 石井監督「立ち位置は分かっていると思う」
「イースタン、ヤクルト7-4楽天」(30日、森林どりスタジアム泉)
2月に左手の手術を受けて、リハビリを行っていた楽天・オコエ瑠偉外野手(23)が実戦復帰。代走から試合に入ると中堅の守備にも就き、2打数1安打の活躍を見せた。
五回の代走から出場。六回の復帰後初打席は10球粘るも見逃し三振に倒れたが、九回の2打席目は無死一塁でヤクルト・杉山から中前打を放ってチャンスを拡大させた。
昨季はプロ入り後初めての1軍出場なしに終わっていたオコエは2月26日に東京都内の病院で「左手関節TFCC縫合術」を受けた。試合復帰までは「4カ月を要する見込み」と診断されていた。
石井監督は、この日の日本ハム戦の試合前練習中の取材対応でオコエについて「人それぞれ自分の立ち位置は分かっていると思うし、オコエだって分かっていると思う。やっぱり野球選手なので、野球やってこそだと思うので。やっとケガから復帰して思い切って野球をやってくれるんじゃないかなと思います」と期待を寄せていた。




